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思い出深い名馬達を簡単に紹介

皆さん!初めまして。

競馬で生活を企んでいる、30代のおっさんです。

今回初めて競馬に関することを書いていきたいと思います。

ほとんどの方が、競馬予想の記事を回覧すると思いますが、予想の方は次回の記事で

解説していきます。

今回は思い出深い名馬を簡潔に紹介していきたいと思います。(なるべく多く紹介したいので(笑))

この記事を読んで、古き良き時代の競馬の感動を思いだしてくれたら幸いです。

ナリタブライアン

引用:https://bspear.com/2012-08-21/racehorse-135.html

一頭目はナリタブライアン。シャドーロールの怪物と言われた三冠馬ですね。

ナリタブライアン

性別
血統(父・母) ブライアンズタイム・パシフィカス
毛色 黑鹿毛
生年月日 1991年5月3日
死没 1998年9月27日
全成績 21戦12勝

勝鞍

・朝日杯3歳ステークス

・皐月賞

・日本ダービー

・菊花賞

・有馬記念

当時はシャドーロールを付けている競走馬ってあまりいなかった気がして、鼻の上に真っ白のシャドーロールを付けているナリタブライアンが特別にかっこよく見えていた記憶がありますね。

マヤノトップガンとの阪神大賞典はいまでも語り継がれる名レースです。是非動画などで観てください!!

そんな強くカッコイイ、ナリタブライアンですが、デビュー当時はパットしない成績だったんですよね…

ナリタブライアンは自分の影にビックリするくらい臆病な馬だったみたいですが、シャドーロールを装着してからは自分本来の力が出せるようになったみたいです。

その後は三冠を制し、誰もが期待していたであろう、兄 ビワハヤヒデとの有馬記念での対決。

それは実現することはありませんでした。

晩年は怪我に悩まされ引退となりましたが、今でも鮮明にあの走りを覚えています。

ダイワスカーレット

引用:http://sasurai72.fc2web.com/horse_photo/horse_photo_the_year/2007/070408/horse_photo_the_year_2007_0408.html

二頭目はダイワスカーレットについて書きます。私個人はダイワスカーレットが牝馬で一番好きな馬です。連帯率100%。(2着以内に入った割合)数字が彼女の強さを物語ってます。

ダイワスカーレット

性別
血統(父・母) アグネスタキオン・スカーレットブーケ 
毛色  栗毛
生年月日 2004年5月13日
全成績 12戦8勝

勝鞍

・桜花賞

・秋華賞

・エリザベス女王杯

・有馬記念

ダイワスカーレットと同世代にウォッカ(64年ぶりに牝馬でありながら、日本ダービーを制す)という名牝がいますが、個人的にはダイワスカーレットの方が好きです。

2008年天皇賞(秋)は凄いレースでした。このレースではウォッカが勝ちましたが,正直判定に未だに納得できない(笑)

主戦騎手のアンカツさんも贔屓目なしで、ウォッカよりダイワスカーレットほうが能力が上、自身のTwitterであげています。

現役時にこれだけ活躍した2頭ですが、繁殖入りしてからは目覚ましい活躍をした産駒たちがいません。(ウォッカ2019年死亡)

私は血統重視で馬券を買うので、ついついダイワスカーレットの子供たちをみると買ってしまいます(笑)

ダイワスカーレットの産駒がいつかG-1をとれたら嬉しいですね。

エルコンドルパサー

引用:https://keiba-jiten.com/el_condor_pasa/

3頭目はエルコンドルパサーです。まず、名前がカッコイイ。

競走馬ってカッコイイ名前が多いです。馬主さんも思いを込めて名前を決めてるんだと思います。地方競馬にはおかしい名前も沢山いますが、真剣に考えてほしいと思います。

話がそれましたね(笑)

エルコンドルパサーは日本馬で最も凱旋門賞に近づいた馬(1999年凱旋門賞2着)ではないでしょうか。(日本馬は2020年現在凱旋門賞を勝っていません)

エルコンドルパサー

性別
血統(父・母) キングマンボ・サドラーズギャル
毛色  黒鹿毛
生年月日 1995年3月17日
死没 2002年7月16日
全成績 11戦8勝

勝鞍

・ジャパンカップ

・NHKマイルカップ

・サンクルー大賞

デビューから3戦目まではダートで、3連勝。

それ以降は芝でしか走らないのですが、芝、ダート共に結果を残し尚、連帯率100%。

前述のダイワスカーレットもそうですが、連帯率100%って本当にいないんです。

あの、ディープインパクトでも連帯率100%ではないんです。

そんなエルコンドルパサーの誕生秘話ですが、馬主さんがは凄い血統にこだわる方で自らの配合で、このエルコンドルパサーを誕生させたといいます。

関係者はその配合は危険すぎて、できないと言うのが多いようでした。あまりにも近親配合だったみたいです。

馬主さんは欧州で勝てる馬を。という明確な目的があり、エルコンドルパサーは見事にそれに応えたわけです。

エルコンドルパサーに関して言いますと、彼自身強かったですし、なにより馬主さんの熱い気持ちで日本馬が欧州でも通用するというのをみせてもらえたのがよかったです。

私自身、血統っていうのは興味があり、様々なレースで参考にさせてもらっています。

いつか日本馬が凱旋門賞を勝つという日は、近い将来に必ずくると思います。

その時はエルコンドルパサーのような、馬で勝つと私は信じています。

ディープインパクト

引用:https://hochi.news/articles/20190730-OHT1T50267.html

4頭目はディープインパクト。競馬を知らない人も一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

ディープインパクトは無敗のまま競馬人生を終えるのではないのかと、思っていました。

それくらい、別次元のスピードでした。武豊騎手をして言った名言「空を飛ぶ」と言う、長い競馬史の中でも初めて聞くことばでした。

ディープインパクト

性別
血統(父・母) サンデーサイレンス・ウィンドインハーヘア
毛色 鹿毛
生年月日 2002年3月25日
死没 2019年7月30日
全成績 14戦12勝

勝鞍

・皐月賞

・日本ダービー

・菊花賞

・天皇賞(春)

・宝塚記念

・ジャパンカップ

・有馬記念

2002年ディープインパクトはセレクトセールで7,000万円で落札されました。

この年の当歳馬市場は、3億3千500万を筆頭に1億円を超える馬が7頭もでていました。ディープインパクトは上から11番目という、サンデーサイレンス産駒の中でも、比較的安値で取引されたようです。

ディープインパクトの小さな体が買い手を敬遠させたみたいです。そんなディープインパクトの馬主さんは、ディープインパクトをみて「深い衝撃」を受けたそうです。

ディープインパクトはデビュー前から、同期の馬たちがついていけないくらいの走りをしていたようで、あまりの体の小ささに担当スタッフも牝馬が来たのでは、ないかと股間を覗いたという話があるそうです。

武豊騎手も初めて調教で乗った際にも、「この馬やばいかも」と言わしめたほどです。

デビューから、順調に勝ち続け無事に無敗の三冠馬(1954年に日本中央競馬が発足され、2020年現在まで、無敗の三冠馬はシンボリルドルフ、ディープインパクト、コントレイルの3頭のみ)となったディープインパクトですが、その年の有馬記念で、ハーツクライに負け初めての敗北をしています。

翌年も勝ち続け、凱旋門賞に挑戦。

結果は3着(後に失格、禁止薬物が体内から検出された。ディープインパクトが咳き込むように、なりイプラトトリウムという薬を吸入中暴れたため、薬が寝藁や干し草に付着しそれを摂取したため)

私もレース見ていたので結果は残念でしたが、子供たちがいつか凱旋門賞を勝ってくれることを信じています。

サイレンススズカ

引用:http://mikeneko.s41.xrea.com/silence_suzuka.htm

最後はサイレンススズカです。稀代の逃亡者といわれた圧倒的逃げ馬です。

サイレンススズカをみるまで、逃げ馬というのは嫌いでしたがこの馬を見てからは一気に考えが変わりました。個人的にですがサイレンススズカを超える逃げ馬は今後でてくることはないような気がします。

サイレンススズカ

性別
血統(父・母) サンデーサイレンス・ワキア
毛色 栗毛
生年月日 1994年5月1日
死没  1998年11月1日
全成績 16戦9勝

勝鞍

・宝塚記念

デビューを7馬身差と大差で勝利し、来年のクラシック候補と騒がれつつも気性の問題で4歳時(現3歳)は、活躍できずに終わったが、その片鱗を開花させたのが名騎手、武豊騎手です。

明けて5歳(現4歳)武騎手とのコンビを組んでからの活躍は目覚ましいもので、6連勝を達成します(重賞5勝含む)

この中に伝説のG-2と呼ばれる、1998年毎日王冠があります。

エルコンドルパサー、グラスワンダーといった、勢いのある馬たちもサイレンススズカには歯がたちませんでした。

エルコンドルパサーの蛯名騎手が、「影すら踏めなかった」という言葉を残しています。

後の、凱旋門賞2着馬に影も踏ませないくらいの強さ、サイレンススズカの動画は沢山あるのでみてくださいね(笑)

そして、1998年11月1日(日) 天皇賞(秋)

その名前の通り、日曜日の沈黙、サイレンススズカはレース中骨折。

予後不良(競走中、調教中に脚部に故障を発生させた際に、回復が困難で殺処分の処置が必要なこと)という悲しい結末を迎えてしまいます。

あのまま走っていたらどうなったのか、誰も知ることはないのですが私はサイレンススズカが勝っていたと思います。

競馬はギャンブルですが、私はドラマがあると思っています。

今でもサイレンススズカの動画をみると泣けてきます。

今回は個人的に好きな馬の紹介ですが、次回から私の予想方法なども紹介していきたいと、思っています。